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間違いのないエディション選び Windows 7導入講座(1)

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間違いのないエディション選び Windows 7導入講座(1)

ウィンドウズ 7 ホーム プレミアム

マイクロソフトの新OS「Windows 7」が10月22日発売になり、家電量販店にも新OS搭載のパソコンがずらりと並んだ。主に仕事でパソコンを使うユーザーはどのような点に注目したらいいのか。まずは、Windows 7の6種類ある「エディション」の違いと選び方を見ていこう。

実質は3種類 ビスタより選びやすく

 エディションとは、わかりやすく言えばOSの「グレード分け」のことだ。マイクロソフトはWindows 7で「アルティメット」「エンタープライズ」「プロフェッショナル」「ホームプレミアム」「ホームベーシック」「スターター」という6つのエディションを用意している。機能はアルティメットが一番高く、スターターが一番低い。

 ただし、6つのエディションのうち、エンタープライズは企業の一括導入向けライセンス、スターターは「ネットブック」と呼ばれる低価格なノートパソコン用のメーカー向けライセンスとなる。また、ホームベーシックは新興国向けライセンスで日本では提供しない。つまり、一般ユーザーがパッケージとして購入できるのは、アルティメット、プロフェッショナル、ホームプレミアムの3種類となる。

Windows 7ホームプレミアムの画面。ビスタとよく似ているが、タスクバーの表示などが異なる
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Windows 7ホームプレミアムの画面。ビスタとよく似ているが、タスクバーの表示などが異なる

 エディションは、従来の「Windows XP」や「Windows Vista(ビスタ)」にもあった。XPでは「ホーム」と「プロフェッショナル」の2種類で、07年発売のビスタから計6種類へと細分化された。ただビスタの場合、一部の機能をビジネスユーザー向けと個人ユーザー向けとに振り分けて搭載したため、「自分のニーズに合ったエディションはどれなのか」がわかりにくいとあまり評判がよくなかった。

 そのため、Windows 7ではエディションによる機能の振り分けを廃止し、上位のエディションでは、下位のエディションに搭載する機能のすべてを利用できるようにした。また、新機能の多くはホームプレミアムから搭載する一方、プロフェッショナルは企業内ユーザー向けの上位エディションと位置づけて、主に企業のネットワーク環境で利用する際に必要な機能を追加した。これらの変更により、エディションの区分けはほぼXPの頃に戻ったかたちとなり、ビスタに比べ格段にわかりやすくなった。

Windows Vista(ビスタ)
エディションホームユーザー向け機能ビジネスユーザー向け機能
ホームプレミアム 搭載 ×
ビジネス × 搭載
アルティメット 搭載 搭載

Windows 7
エディションホームユーザー向け機能ビジネスユーザー向け機能
ホームプレミアム 搭載 ×
プロフェッショナル 搭載 搭載
アルティメット 搭載 搭載
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