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印象のいい書類にするには
用紙に印刷した書類で、印象を大きく左右するのは、余白の分量です。データ数が少ない小さい表の場合、余白が目立ちすぎ、間の抜けた感じになってしまいます。これを緩和するには、ヘッダー、フッターを利用しましょう。用紙の上部、または、下部に、日付や会社名などを配置するだけで、余白も気にならなくなり全体が引き締まります。
また、表やグラフのほかにちょっとした文字列があると目を引きます。タイトルを目立たせたり、ポイントを短い文字で表すと、確実に伝わる書類になります。
左は表の右、グラフの下の余白が目立ち、おざなりな印象です。右は、余白が目立たないように表やグラフのサイズを調整しています。さらに、ヘッダー、フッターを挿入し、タイトル文字を大きくするなど、手を加えています。些細なことですが完成度の高い書類に見えます
Excelのヘッダー、フッターは、シートが表示されている画面では見ることができません。「ページレイアウト」表示画面で操作しますが、画面の切り替えがポイントです。
[挿入]タブの[ヘッダーとフッター]ボタンをクリックすると、画面は自動的に「ページレイアウト」表示画面に切り替わり、ヘッダーの入力領域が表示されます。ここに日付や名前など文字を入力します。フッターは、[フッターに移動]をクリックして入力します。入力が終わったら、[表示]タブの[標準]ボタンをクリックして、元のシート表示に戻ります